
身近な問題から世界の課題まで
講座のお知らせ
2013年05月24日 09:27
連続講座第19回
2013年6月2日(日) 13:30~17:00
市橋公民館 1階 研修室
「子どもの死についての権利」とはなんだろう?
~コルチャック先生とタゴールから
台本「郵便局」に込められた思い~
会費 100~200円程度 →*会場費(800円)を参加者で頭割りします。
呼びかけ人 山田達哉(NIED・国際理解教育センター:理事)
「子どもの権利条約の精神的な父」と呼ばれる教育者ヤヌシュ・コルチャックは彼が院長を務めたワルシャワゲットーの孤児院「みなしごの家」の子どもたちとともに、トレブリンカ強制収容所に移送され、子どもたちと最期を共にしました。特赦によって、彼は助かる道があったにもかかわらず。コルチャックは3つの基本的な権利として、「子どもの死についての権利」「子どもの今日という日についての権利」「子どものあるがままである権利」を挙げています。しかし、「死の権利」については、にわかに受け入れがたいと感じる人も多いのではないでしょうか?そこでコルチャックがゲットーで子どもたちに演じさせたタゴールの「郵便局」に込められた思いをみんなで考えることで、その答えを探したいと思います。正解が見つかるわけではないと思いますが、わたしたちが自分や社会を見直すヒントが見つかればと思います。
毎回少人数で、のんびりフレンドリーにやっています。初めての方も大歓迎です。肩の力を抜いて気楽にのぞいてみてください。(岐阜県の方でなくても参加できます。)