
身近な問題から世界の課題まで
8月4日 連続講座第20回 「コルチャック先生が大切にしたかった子どもの権利とは?」
2013年07月11日 12:41
コルチャック先生が大切にしたかった子どもの権利とは?
~「子どもの今日という日についての権利」「子どものあるがままである権利」とは?~
「子どもの権利条約の精神的な父」と呼ばれる教育者ヤヌシュ・コルチャックは彼が院長を務めたワルシャワゲットーの孤児院「みなしごの家」の子どもたちとともに、トレブリンカ強制収容所に移送され、子どもたちと最期を共にしました。特赦によって、彼は助かる道があったにもかかわらず。コルチャックは3つの基本的な権利として、「子どもの死についての権利」「子どもの今日という日についての権利」「子どものあるがままである権利」を挙げています。前回取り上げた「死の権利」については、しっくりこなかったところもあったかとは思いますが、生きる意味を問う投げかけだと思います。今回は、コルチャックが唱えた3つの基本的な権利から、残りの2つ(「子どもの今日という日についての権利」「子どものあるがままである権利」)について考えます。将来のために今を犠牲にして努力させられる現代の子どもたちの姿を見たら、コルチャックは・・・?
毎回少人数で、のんびりフレンドリーにやっています。初めての方も大歓迎です。肩の力を抜いて気楽にのぞいてみてください。
チラシは以下からダウンロードできます。
https://firestorage.jp/download/9e3547490906525a2c81c4ff109b6f70fc85f182